京セラ、デジカメ事業から撤退だそうです。
京セラは3月10日、デジタルカメラ事業から撤退すると明らかにした。現行モデルの生産を今夏をめどに停止し、年内をめどに販売を終了する。価格下落により採算が悪化したため。生産拠点は、携帯電話向けカメラモジュール事業に順次転換する方針。
価格下落の影響を受けているのは京セラだけではないと思うので、まずは京セラが市場から退場‥‥という感じなのでしょうか。
「独特なデザインとカールツァイスmmで高級感を出した『CONTAX』で差別化戦略をとってきたが、市場シェアは5%以下」(同社広報室)
確かに、CONTAXのデジカメを持っている人にはあまりお会いしたことがありません。銀塩カメラについても、CONTAXブランドの高級モデルは「終息させる方針」だそうです。価格が下落しており「ある程度のボリュームがないと採算がとれない」とのこと。
▼KYOCERA CONTAX i4R シルバー デジタルカメラ