「A16 24-85mm F3.5-5.5」コンデジの使い勝手と一眼レフの写りの良さ&単焦点レンズ6本分の機能を有したGXR用カメラユニット

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リコー「GXR」用の新しいカメラユニット「A16 24-85mm F3.5-5.5」を購入しました。数日間、使用しましたので、そのレポートをお送りします。といっても、タイトルでほぼ言い尽くしてしまった感がありますが!

「A16 24-85mm F3.5-5.5」を購入する前は、紆余曲折があったというか、ソニー「NEX-7」やら「NEX-5」あたりとも迷ったのです。

迷ったのですが、

・リコーのデジカメの操作性が好き
・レンズマウントは増やさない
・APS-Cサイズのカメラユニットに興味大
・継続的なサポートに感謝している

といったところから、発売日に「A16 24-85mm F3.5-5.5」を入手することになりました。

既にパッケージは開け、ガシガシと使用していますので、今回は開封の儀はありません。いきなり、その姿をご覧ください。

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一部では「土管レンズ」とも呼ばれているようですが、その所以となるデザインです。スーパーマリオに登場する、土管に見えますよね?

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恐らく、この姿を見ると「でけぇ、うへぇ〜〜〜」と思う人が少なくないと思うのですが、意外にこれが軽いのですよ。

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左手でホールドするにちょうどよい形、思わず軽く感じてしまうボディバランスが素晴らしいです。

というか、一眼レフのような交換レンズの重量感はないですね。発見でした。ぜひ、興味のある方は店頭で触れてみてください。

以上、外観の話です。

続いて、ささいなことだけど、かなり重要なポイントでもある自動開閉レンズキャップです。

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これは「Caplio GX100」から採用された画期的なレンズキャップで、レンズがせり出すとレンズキャップが自動的に開くというものです。

「A16 24-85mm F3.5-5.5」にも対応製品があったので、迷わず購入しました。装着すると、こんな具合です。

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電源投入と同時にせり出すレンズ、そして開くキャップ!

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正面から見たところです。何かの兵器みたい!

さて「A16 24-85mm F3.5-5.5」はASP-CサイズのCMOSセンサーを搭載しています。マイクロフォーサーズより大きいですし、例えば「EOS Kiss」シリーズなんかと同じなのですね。

つまり、一眼レフの写りの良さを有しているというのは、そういうことなのです。

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ところで、一眼レフを使っている人なら共感して貰えると思うんですけど、レンズキャップていちいち面倒じゃないですか? 外したままにしておくと、それはそれでどこかにぶつけたらショックだし‥‥。

でも「A16 24-85mm F3.5-5.5」にはレンズキャップを取り外したり取り付けたりする煩わしさがないってことなんですよ!

しばらく使っていて、その便利さはしみじみ感じましたね。逆に、一眼レフのような機敏さないです。ズームもスイッチですからね。

でも、こうした仕組みのおかげで「A16 24-85mm F3.5-5.5」を装着した「GXR」はコンデジのように気軽に使えつつ、とても写りの良いデジカメシステムになっている、と断言して良いと思います。

そして、タイトルにも入っている「単焦点レンズ6本分の機能」の話です。これもまた「Caplio GX100」に搭載されていた「ステップズーム」という楽しい機能です。

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設定から機能をオンにすると、このようにズームにメモリが刻まれます。この状態でズーム機能を24/28/35/50/70/85mmでズームがステップしていくのです!

つまり、ズームレンズなんだけど、単焦点レンズ風に使える、という機能です。これがね、まことしやかに便利ですよ。

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24mm

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28mm

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35mm

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50mm

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70mm

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85mm

レンズ交換をしていないのに、この単焦点レンズを使っている風な感覚は素晴らしいです。レンズで覚えている画角ってあるじゃないですか。あれにスイーッと手軽にスイッチできてしまう訳ですよ。

それでいて、写りも良いです。APS-CサイズのCMOSセンサーであることは既に書きましたが、ローパスフィルターレスになっておりまして、非常に解像感の高い写真に仕上がります。

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思ったよりも暗所で粘ったり、サッカー少年団で動きのある被写体にもそれなりに対応したり、予想以上に撮れる感じに驚いています。

いやー、すごいレンズですよ。50mm単焦点のカメラユニットも持っているのですが、とりあえず「A16 24-85mm F3.5-5.5」があれば様々なシーンに対応できてしまう感じです。

とはいえ、一眼レフとかミラーレス一眼といったメインストリームのカメラとは少し違うところを歩んでいるので、万人にオススメできるカメラではないかもしれません。ビデオ的な写りではなく、カメラとしてのアナログ感を大事にしたい人には向いているかも。

また、強いて言うならリコーのデジカメを使っている人には、オススメしたいです。コンデジ的な使い勝手と書きましたが、操作体系はリコーのコンデジとも共通ですので、違和感なく、すぐに使い出せるはずです。

「GR DIGITAL IV」ユーザの @makipapa が触ったところ、普通に使えていることに自分でも驚いていました。

ということで「A16 24-85mm F3.5-5.5」は本当に購入して大正解でした。気合いを入れずに普段使いできる、一眼レフクオリティの写真を手軽に撮影できる、ほどほどのサイズのカメラ‥‥は最高です!!

RICOH デジタルカメラ GXRボディ RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5 カメラユニットキット GXR+A16 KIT

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RICOH GXR専用カメラユニット RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5 APS-CサイズCMOSセンサー搭載

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RICOH 自動開閉式レンズキャップ LC-3

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とりあえず液晶ビューファインダーも購入しようと思っています。

RICOH 液晶ビューファインダー VF-2

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リコー「GXR」用APS-Cサイズカメラユニット「A16 24-85mm F3.5-5.5」
GXR用カメラユニット「A16 24-85mm F3.5-5.5」ファーストインプレッション記事
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