「PowerShot S100」DIGIC 5/F2.0レンズ/光学5倍/GPS

2011 11 15 1405

キヤノンが、DIGIC 5/F2.0レンズ/光学5倍/GPSを搭載した「PowerShot S100」を発表しています。S90/S95ときいて、ついにS100です。一つの完成形でしょうか?

キヤノン、広角24mm・GPS搭載の「PowerShot S100」を国内発売という記事になっています。

レンズを28-105mm相当F2-4.9の3.8倍ズームから24-120mm相当F2-5.9の5倍ズームに変更したほか、GPSの搭載により画像へのジオタグ付与および移動ルートの記録が行なえるようになった。1,920×1,080ピクセルのフルHD動画記録も、同シリーズ初の対応。

ここだけ見ても、かなりの強化に思えますね。ちなみに、光学5倍ズームというと、PowerShot Gシリーズと同じになりますね。

「ISO1600時のノイズ量は従来機比約1/4といい、従来機のISO400に相当する画質」だそうです。

最高シャッター速度は1/1,600秒から1/2,000秒にアップ。露出補正幅は3段に拡大している。新たにフル画素で9.6コマ/秒(8コマまで)の「ハイスピード連写HQ」を利用可能とした。

最短撮影距離は3cmです。

市場予想価格は55,000円前後ということですが、もう少し値段が下がると、かなりコストパフォーマンスも良く感じそうですね。

by カエレバ

by カエレバ

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なお、CMOSセンサーはランダムノイズ処理、DIGICはパターンノイズというようにそれぞれが得意とするノイズ除去が異なるが、苦手な処理を相互に補完し合うことで、より最適なノイズ除去が行えるようになっている。

キヤノン PowerShot S100 国内発表、12月上旬発売 — Engadget Japanese

GPSは撮影写真に位置情報を加えるだけでなく、一定間隔で位置情報を記録するロガーとしても利用できます。

写真で見るキヤノンPowerShot S100

本機ならではの特徴であるレンズ鏡胴部のコントローラーリングは、クリックごとの遊びが小さくなり品位を感じる感触となった。回転時のカチカチという音からは耳につく高音成分がいくぶん減っている。