ニコンから普及型デジタル一眼レフ「D70」

ニコン、普及型デジタルSLR「D70」を来春発売するそうです。EOS Kiss Digitalの独走に“待った”をかけられるでしょうか?

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普及型デジタル一眼レフカメラでは、キヤノンが9月、実売12万円前後の「EOS Kiss Digital」を発売。一時はEFマウントの交換mmが一部品薄になるなど、成熟し切った一眼レフ市場に刺激をもたらした。ニコンD70の価格は未定だが、EOS Kiss Digitalをにらんだ戦略的な価格が設定されればデジタル一眼レフ市場が一気に拡大しそうだ。

EOS Kiss Digitalの実機を何度と無くカメラ屋でいじっているのですが、どうもFZ1に慣れてしまったせいか、重く、大きく感じてしまうんです。その後、普通の一眼レフを持ってみて、そうそうこのくらいの重さだよ、と自分を納得させているんですが、発売当初の燃えたぎる情熱は少し温度が下がっています。願わくば価格も10万円を切り、さらに軽くなるといいなぁ、なんて都合の良いことを考えながら、もう少し様子見かな、なんて思っているところにニコンから普及型一眼レフのニュースでした。

ニコン、普及型デジタルSLR「D70」を来春発売

ニコンDXフォーマット(APS-Cサイズ)に準拠したイメージセンサーを搭載し、35ミリカメラ換算で約1.5倍の焦点距離相当の画角になるという。ニコンFマウントを採用し、AFニッコールmmが利用可能だ。

発売は来春ということで、非常に待ち遠しいですね。価格も、当然EOS Kiss Digitalを意識してくるでしょうし。

ニコン、普及型デジタル一眼レフ「D70」の開発を表明

D70は、普及型のデジタル一眼レフという位置付けのモデル。ニコンが「幅広いユーザーに、本格的なデジタル一眼レフカメラを簡単に楽しんでもらうこと」と定義していることから、現在発売されているハイアマチュア向けモデルの「D100」よりも手ごろな価格のモデルになりそうだ。

ますますデジタル一眼レフカメラマーケットが面白くなりそうです。

「EOS Kiss Digital」の独走を止められるか?ニコン「D70」

往年からの一眼レフ派も多い。それに比べるとD70は「手触りやシャッター感覚は、上位モデルのD100と比べそん色ない」(浅井氏)というから期待大だ。

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