キリンがクラフトビール市場1.5倍の拡大を目指して2021年3月に投入した「SPRING VALLEY 豊潤<496>」をスーパーマーケットで見かけたので呑んでみました。
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」呑んだ感想
キリンは2011年からクラフトビール事業の構想を開始し、2014年より本格的な展開を開始、2015年にはクラフトブルワリーとなる「スプリングバレーブルワリー」を開業しているのだそうです。
今回の「SPRING VALLEY 豊潤<496>」も、その「スプリングバレーブルワリー」で醸造されているということなのですね。
それで「496」とは何なのか?
ということなのですが、これは数字の完全数を名前に冠した現行の「496」というものがあり、それをベースに誕生したのが「SPRING VALLEY 豊潤<496>」ということで、完全数に由来しているものでした。
完全数 – Wikipediaによると「自分自身が自分自身を除く正の約数の和に等しくなる自然数のこと」だそうです。
完全数の最初の3個は 6 (= 1 + 2 + 3)、28 (= 1 + 2 + 4 + 7 + 14)、496 (= 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 31 + 62 + 124 + 248) である。
完全なビール‥‥という意味が込められているのですね。
ということで「SPRING VALLEY 豊潤<496>」を呑んでみました。
麦芽1.5倍、ホップは4種類、ふわとろの泡と口に広がる麦のうまみ‥‥のクラフトビールです。
液色は黄金色です。どこかキリンの一番搾りに通じるような、クラフトビールを名乗りながら、そんな味わいを感じるビールでした。
クラフトビールは個性が強めのものも多いですけど、そういう意味ではベーシックな味わいというか、入門編としても最適な味だと感じました。
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」カロリーと炭水化物
100mlあたりの「SPRING VALLEY 豊潤<496>」のカロリーは50kcal、炭水化物は3.7gです。
(プレスリリース)