「マンガ大賞2015」の、ノミネート14作品が発表されました。2014年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品にチャンスがあり、選考委員の投票により選ばれています。
選ばれた14作品は次の通りです。
この中で、ぼくが読んでいる/読んだことこがあるのは、次の3作品でした。
・累
・子供はわかってあげない
・BLUE GIANT
けっこう王道の作品ですけど、ジャズがテーマの「BLUE GIANT」は音楽好きには本当にオススメですよ。絵の中から音が聞こえて来るような、そんな勢いのある作品です。
ちょっと気になるのは、誰が運営主体で、誰が選考委員なのか、というあたりなのですが、そのあたりのことはウェブには書かれていないんですよね。次のように説明されておりますが。
普段からマンガの現場でマンガに接している実行委員会のメンバーが、「この人はマンガに対して熱を持っている!」と直接存じ上げている方に声をかけて集まって頂きました。 なお、マンガが売れることに直接の利害関係があるマンガ家さん本人や、編集者の方、ブックデザイナーなどの関係者の方々には、公正を期するために、選考員にはなっていただいていません。
プレスリリースによると、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏が名を連ねておりました。「マンガ大賞実行委員会」として、有志で運営されているようです。