吾妻ひでおの2005年の作品「失踪日記」の続編となる「失踪日記2 アル中病棟」が、2013年10月6日に発売となります。前作に続き、読んでみたいと思っています。
過度の飲酒でアルコール依存症となり、担ぎ込まれた通称『アル中病棟』。
入院してわかったお酒の怖さ。
そこで出会ったひとくせもふたくせもある患者や医者たち。
かわいくて厳しいナースたち。
そしてウソのようで本当の、驚くべきエピソードの数々。
そこから著者はいかにして、アルコール依存症から抜けだしたのか?
前作は“失踪”がテーマでしたが、今回は“アル中病棟”がテーマだそうです。どちらも普通に生活していると触れることにない世界ですから、興味深いといえば興味深いです。
「失踪日記」からは8年も経っているのですねぇ。かなり話題作となって「第34回日本漫画家協会賞大賞」や「平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」「第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞しました。
シリアスな話なんですけど、どこかほのぼのしてしまうんですよね。楽しみです。
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