数が増えれば希少性が下がり、ブランドとしても大衆性が増していきます。スターバックスを好きな人には変わらず好きなブランドだと思いますが、そこまでではなかった人からすると「また、スターバックスか」となってしまうこともあるかもしれません。さらには数が増えることで、満足度の維持も難しくなっているのでしょうか。ついに顧客満足度4位に…スタバはなぜ不人気になったのかという記事になっていました。
スタバは1996年8月、東京・銀座に日本1号店をオープン、13年には国内1000店を超え、いまや1198店(6月末現在)と急成長を遂げてきた。当然、売上高は右肩上がりだが、なぜ不満が高まってきたのか。
サービス産業生産性協議会の調査によると、順位は次のようになっています。
1位 ドトール
2位 タリーズ
2位 ベローチェ
4位 スターバックス
こうしてみると、2014年に首位だったスターバックスが転落してしまったことが分かります。
かつてのスタバは店の雰囲気や接客など、飛行機にたとえるならビジネスクラスの感覚を味わえた。その割に安いと思えましたが、今は違う。店舗数の拡大に伴い、以前は採用も厳選していたという店員の質も落ちてきたように感じます。
あとは、混雑していてどうせ座れないだろう、という考えが先行してしまうのと、ちょっとした作業なら安いドトールやベローチェでいいかな、と思ってしまいます、個人的にも。
スターバックスに高い料金を払ってまでも行くほどではない‥‥というのが、広まっているのでしょうか。
それでも「混雑していて入れない」という状況も一方ではあるので、選ぶ人は選ぶのだと思いますが。とはいえ、顧客満足度が下がっているというのは、注意が必要ですね。