2005年の出生率は1.25

出生率1・25、5年連続で最低更新という記事より。

昨年生まれた赤ちゃんの数(出生数)は約106万3000人で過去最少。出生数から死亡数を引いた「自然増加数」は、統計を取り始めた1899(明治32)年以来、初の減少となるマイナス2万1000人(データのない44-46年を除く)。

一人の女性が生涯に産む子供数の推定値である合計特殊出生率が過去最低の1.25を記録し、2005年が「人口減少元年」となったというニュースです。

「政府の対策にもかかわらず少子化に歯止めがかかっていないことが示された」ということですが、実際に子育てしている側からすると、かなりピントがずれた対策をしているんじゃないかなぁ、という感じはします。

結婚したカップルは約71万4000組で、前年より約6000組減。平均初婚年齢は男性29・8歳、女性28・0歳で、いずれも前年より晩婚化が進んだ。初産年齢は29・1歳で、10年前に比べ1・6歳上昇した。

晩婚化が進むと、やはり子供は一人くらいになるかもしれませんね。できちゃった結婚が普通になったけれど、あまりそういうのも関係ないのかもしれませんね。