猫の耳の付け根に、フリルのようなポケットがあると思っていたのですが、これは「ヘンリーのポケット」という名前がついていることを知りました。物理学者のジョセフ・ヘンリー氏の名前に由来しているのだそう。
正式名称は「縁皮嚢(えんぴのう)」と言います。
猫の耳の付け根に「ヘンリーのポケット」
「ヘンリーのポケット」を知ったのは、こちらのポストでした。
もう何十年も猫好きだけど、耳の付け根にある可愛いフリルの事を「ヘンリーのポケット〜Henry’s Pocket」と言うのを初めて知った。磁気・電波の研究家ジョセフ・ヘンリーの名に由来し、音の高低をポケット内で分離増幅させ、獲物の出す高周波音を鮮明にしているそうだ。そんな機能が有ったとは。 pic.twitter.com/j2LnT8XRY9
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) September 15, 2022
これを見てから、我が家の猫氏の「ヘンリーのポケット」を写真に撮りたいと思っていたのですが、夏の間はなかなかベストポジションでゴロゴロしてくれなくて、涼しくなってきて、ようやく撮ることができました!
ズン。
ズズズン。
かわいいフリルですよね〜。
獲物の出す高音を聞き分けるための機能だという説もあるそうですが、正確にはどうしてポケットになっているのかは解明されていないそうです。耳を動かしやすいように、という説もあるそう。
猫の耳は寄生虫が発生しやすい場所のため、定期的に耳掃除して上げることが大切だそうです。