サントリー、サブウェイ株65%を売却 → 35%は保持し経営には関与

2016 01 21 1439

サントリーホールディングスが「サブウェイ」を展開する子会社日本サブウェイの株式65%を、オランダのサブウェイインターナショナルに売却するそうです。35%は保持し、引き続き経営には関与するとしています。サントリー、サブウェイ株65%を売却 経営には関与という記事になっています。

サントリーホールディングスは、サンドイッチ店「サブウェイ」を展開する子会社「日本サブウェイ」の株式の65%を、世界で同店を展開するサブウェイインターナショナル(オランダ)に売ることを決めた。

もともと日本では1991年にサントリーが権利を取得し、経営を続けてきました。昨今のヘルシー志向もあり、売上も「ここ10年で約4倍の200億円程度」に増えているのだとか。もちろん黒字です。

サントリーとしては引き続き運営していく意向もあったのかもしれませんが「インターナショナル側の意向」があり、経営体制を変化させることになったということです。サントリーは残り35%の株式を保有し、経営に関与するとしています。

アメリカで創業した「サブウェイ」ですが、株式の売却先がオランダであることについて調べたところ「本社は同州ミルフォードにあるが、アメリカ国外の展開についてはオランダ・アムステルダムに本社を置くSubway International B.V.が統括」しているのだそうです。