「こうして私は世界No.2セールスウーマンになった」という書籍の紹介記事。
私は仕事のできる自信たっぷりの人がいると、「すごいなすごいな」、「私と違うな」って思って、遠慮したりとか、分からないことが聞けなかったりとか、自分に引け目を感じてしまう。でもそういう相手が弱みを見せてくれたりすると、この人にもこんな部分があるんだと心が軽くなるんです。
「英語学習プログラムを販売する日本ブリタニカ(株)入社。頭角をあらわし世界142支社中2位、年収3800万円の個人記録を達成」した和田裕美さんの書籍だそうです。売れているそうです。
営業スタイルは人の数だけあると思うのですが、和田さんの場合は「割りと優柔不断な「どっちでもいいけどちょっとやりたいな」とか、「もうちょっとがんばったらいいけどあと一歩が出せない、足が出ない」とかいうノリ」がうけているのではないかとご本人が分析しています。
とにかく実績を出している人の話ですからね。そういう説得力もあるのではないかと思います。とはいえ、真似したところでそんなにうまくいかないのがまた難しかったりしますね。
営業の基本は自分と一緒にいてくれる時間を相手に楽しんでもらうことですから。営業をするときは、商品を押し付けたりとか、説明をただバーッとやるんじゃなくて、相手がちゃんと聞いてるな、とか、相手が喜んでいるな、というメッセージや信号をもらって、「あ、いい感じ」って思いながらキャッチボールしていく感覚をつくり出せるといいんですよね。