洋々亭ブラック師匠こと、ヨーヨー世界チャンピオンのBLACK氏による著書『「好き」をつらぬこう』です。
手先も不器用で何の才能もなかった少年が、 『ヨーヨー』に出会い、その人生を変えていく。 ヨーヨーを始めてから4年、弱冠18歳でヨーヨー世界王者の座をつかみとるも、 目標を見失い、漫然とした日々を送る。 そんな時、『シルク・ドゥ・ソレイユ』に出会う。衝撃だった。新たな目標が出来た。 技術だけの、アマチュアのチャンピオンじゃない、人を感動させられる演技をヨーヨーで創りたい。 24歳でプロ転向。6年前の世界大会技術部門に続き、ついに芸術部門も制した。 そして、バレエやアクロバットを取り入れた全く新しいヨーヨーパフォーマンスにより、 シルク・ドゥ・ソレイユのオーディションにも合格。登録アーティストへの仲間入りを果たした。 「世界チャンピオンでも、ヨーヨーでは食っていけない」という現実、会社員としての就職。プロ転向。 厳しい現実の中「好き」をつらぬく、ヨーヨー世界チャンピオンの挑戦！
目の前でヨーヨーを見せてもらったことがあるのですが、なんといっても世界チャンピオンですからね。世界チャンピオンが目の前でヨーヨーをしている訳ですよ。すごいですよ。
プロフィールによると、14歳からヨーヨーを始めるって、けっこうスタートは遅いですよね。それでいて4年で世界王者って、どんだけ努力したのかと。
「青山学院大学卒業後、某IT企業にて2年間の勤務を経てヨーヨーパフォーマーとして独立」とか、人の歴史ありですよね。シルク・ドゥ・ソレイユのオーディションにヨーヨーで合格しているというのも、よっぽどだと思います。
「好き」をつらぬくのって簡単なことではないと思うのですが、やはり続けるということは大切なことですね。
そんな、好きなことを続け続けた洋々亭ブラック師匠の物語です。
※洋々亭ブラック師匠というのは、ぼくが勝手に呼んでいるだけですので悪しからず。
