スピッツ「旅の途中」

旅の途中

「スピッツ」が結成20周年にあたり、自伝のような本を書いています。

著者が「スピッツ」となっているように、メンバー4人それぞれが語るスピッツ本だそうです。20年来のファンは必読ですね。もちろん昔を知らないファンでも楽しめるでしょうが。

20年間、メンバーチェンジがないというのもすごいですね。

今や日本を代表するロックバンド・スピッツが結成されたのは1987年。いまからちょうど20年前だ。だがスピッツには“前史”がある。リード・ヴォーカルの草野マサムネとベースの田村明浩が出会ったのは1986年。地方から上京した彼らは大学で出会った――。その後空前のバンドブームの渦中で独自の日本語ロック路線を突き進む。その後のメンバー間のギャップ、そして迎えたブレイク――。四人のそれぞれの胸に去来するスピッツへの思いとは。四人の語りで構成する貴重な一冊。

旅の途中

【著者からのメッセージ】

何気なく過ぎてきたような20年だったけど、あらためて語ってみるとかなり濃かった!
フツーの男たちの、少しフツーじゃないバンド・ストーリーです。
――草野マサムネ

スピッツのCDと『旅の途中』で、長い夜を楽しんでください。
――三輪テツヤ

気がついたら20年。こういう本もできるようになりました。ぜひ読んでみてください!
――崎山龍男

20年分の思いを語ったら、こんな本になりました。でも、スピッツはまだまだ続きます!
――田村明浩