「コンテンツ・フューチャー」を献本で頂いておりました。ありがとうございます。
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表紙に「ポストYouTube時代のクリエイティビティ」とありまして、勝手なイメージで著作権周り中心の話を想像していたのですが、全く違いました。
そうではなく小寺信良氏と津田大介氏が、コンテンツと向き合ってきた人たちに正面からインタビューしている本でした。
インタビュー本というと、内容が散漫になるものも多い気がするのですが、本書に限ってはそういうのを感じませんでした。
インタビュアーの的確なツッコミと、編集者の編集力がそうさせているのでしょうね、きっと。だから読んでて飽きることなく、次から次へとページを繰りたくなるのです。
第2日本テレビの土屋敏男氏、東京MXテレビの草場大輔氏など、まさに現場で動画コンテンツと向き合っている人たちの話なのですから、面白くない訳がありません。
奇しくもお二人ともお会いしたことがあったので、なんとなく人物像を想像しながら楽しく読ませて頂きました。
分厚いですし内容も固そうですけど、そんなことはありません。面白いです。テンポ良く読めます。お勧めです。
▼CONTENT’S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)
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