Google AdSenseのライバルが米Six Apartと提携、TypePadで導入へという記事より。
Google AdSenseの有力なライバルと目されている米Kanoodleは9日、米Six Apartと提携し、TypePad加入者がKanoodleの広告を掲載できるようにすると発表した。
現在でもGoogle AdSenseの広告を掲載しているブログは多いと思いますが、Kanoodleのみに制限されるのか、Google AdSenseでも良いのか、といったことに関しては記事では触れられていません。
Kanoodleは、コンテンツの内容に応じて適切な広告を表示するという点がGoogle AdSenseと似ているが、広告料金の支払い方を明瞭にするなどGoogle AdSenseとの差別化を進めており、米大手メディアにも採用されている。
広告料金の支払い方法が明瞭になっている、というのは確かに歓迎されるかもしれません。AdSenseではその辺は一切明らかにされていませんから、確かに「差別化」になります。Kanoodleは日本進出の予定とかないんですかね?
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▼会社インタビュー:Kanoodle、blogにコンテクスト広告
まずGoogleのAd Senseはキーワードベースのコンテクスト広告で、我々はトピックベースです。OSをテーマにしたブログでWindowsという言葉が出てきたときに、「窓」の広告が出てくることがあるのがAdSense。我々のサービスではこのようなことがありません。つまり、より適切な広告が表示されるので、収入を得やすくなります。また我々は、AdSenseと違い、広告の収益配分率を公開しますし、Paypalを使った支払いや広告のテーマ色もAdSenseと違ってたくさん選べます。