あのひとはなぜ「ネタ切れ」しないのか?――世界を見つめる解像度という記事がありました。「ネタ切れ」しない理由として、世界を見つめる解像度が違うのではないか、というお話です。
ひとはみんな、朝起きたり、ご飯を食べたり、ニュースを見たり、仕事をしたり、人とあったり、本を読んだり、恋をしたり、寝たりしています。だいたいみんな同じです。となると、アウトプットの違いは、世界のほうではなく、世界を見つめる「目」のほうが違うと考えるほうが自然です。
つまり、世界を見つめる「解像度」が違うのではないか、と。同じものを見ていても、もっと細かく見ているのでは、と。
ぼくも「どうやってネタを集めているのですか?」と質問されることがあります。
ニュースに関しては、それはもう色々なところを読んでいるのですが(解像度を上げている?)、自分の体験を綴るレポート記事のようなものに関しては、完全に「ブログ脳」になっています。
何を見ても、食べても、触っても、全てがネタに見えてしまう、それが「ブログ脳」です。「えっ、そんなネタで記事を書くのですか?」と驚かれることもありますが、ネタを見た瞬間にパパッと脳内で記事が展開されるのですね。
ただし、ちょっとやそっとでは「ブログ脳」にはなりません。
「解像度」の上げ方として、次のように説明されています。
結論から言うと、まずは「書く」ことではないかと思います。アウトプットするようになると、世界を「より細かく見ざるを得なく」なります。そうしないと書くことがなくて困りますから。
ブログでも同じだと思います。むしろ「書くことがない」ということの方が、ぼくにとっては不思議なくらいです。
世界はこんなにネタで溢れているのに!
「ブログは毎日、書いた方が良いのか?」という質問もありますが、ぼくは「イエス」です。とにかく書く。それが「ブログ脳」への近道です。急がば回れ。ショートカットはありません。
解像度を上げる、ブログ脳になる、そのためにはとにかく書く。アウトプットが大切です。
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