ブログ向け多機能ツールバー「Wibiya」がけっこうよく出来ている!

2010-04-02_1048.png

検索、最新記事、ツイッターへの投稿といった機能を提供する「Wibiya」というツールバーを導入してみました。

河野さんのブログで導入されていて気になったので、ネタフルでも試してみました。

一見すると「なんか増えて邪魔だ」と思われるかもしれませんが、けっこう裏側もよく出来ていて面白いので、簡単にレポートしてみます。

まずは導入です。

2010-04-02_1042.png

ユーザ登録には名前、メールアドレス、パスワード、サイト名、URLなどが必要です。日本語を選択することができます。

2010-04-02_1043.png

続いて、ツールバーのデザインを選びます。ネタフルでは目立ちすぎないように白系にしました。

2010-04-02_1044.png

次に、ツールバーに導入する機能を選択します。最初はいくつかの機能がオンになっているので、いらないものをリムーブしていく感じです。

検索、翻訳、最近の記事、記事のシェア、ツイッターダッシュボード、チャットなどが用意されています。

2010-04-02_1046.png

最後にブログシステムを選び、RSSフィードなどのURLを入力して、表示されたソースコードをコピーしてブログの</body>タグの直前にペーストします。

これで導入は完了です。とりあえず、アクセスしてみます。

2010-04-02_1048.png

おお、下の方に出ている! しかも「サイトのお知らせ」まで表示されている!

ツールバーが必要ないという場合は‥‥

2010-04-02_1049.png

右端の矢印をタップすることで、小さくすることも可能です。

とりあえずネタフルで導入している機能をご紹介です。

2010-04-02_1122.png

検索。Googleによるサイト内検索、ネット検索が可能です。

2010-04-02_1123.png

翻訳。ただいま11カ国語対応です。

2010-04-02_1124.png

最近の記事。RSSフィードから新着記事を表示します。画像もサムネイルで表示してくれます。

2010-04-02_1125.png

Onlineでは、どのページを何人が見ているか、どこから見ているか、といったことが分かります。

2010-04-02_1127.png

シェアでは、さまざまなソーシャルメディアに記事をポストすることが可能です。

2010-04-02_1128.png

なかなか面白いのがツイッターダッシュボードです。タイムラインを読んだり、ポストすることができます。

2010-04-02_1132.png

さらにはツイッター、Facebookのアカウントも利用することができるチャットも。なんと、カメラを使ったチャットもできるそうで、イベントの中継には便利でしょうか。

2010-04-02_1134.png

運営者側にとって便利な機能ではありますが「サイトからのお知らせ」を表示することもできます。

多少の場所はとりますが、こういうのができたらいいな、というのがうまく実現されているような気がしました。

裏側方面ですが、ツールバーの統計情報が見られます。

2010-04-02_1136.png

「Latest Posts」つまり最新情報が見られているのが分かります。

ブログの場合、検索エンジンからダイレクトに個別ページに飛んでくる場合も多く、興味を持ってもらった際の誘導が難しい面があると思っているのですが、ツールバーに「最近の記事」とあれば、クリックされる確率は高いのでしょうね。

ツールバーの取捨選択にも役立ちます。

2010-04-02_1138.png

サイトからのお知らせをポストする画面もあります。どちらかというとリアルタイムの情報はツイッターにポストしがちですが、これでブログの読者にもダイレクトに、そしてかなりリアルタイムに情報を知らせることができると思いました。

2010-04-02_1140.png

ツールバーは後からカスタマイズすることが可能ですし、アップデートすればすぐに反映されます。

2010-04-02_1142.png

導入できるアプリの数は、まだびっくりするほど多いという感じではありませんが、

・フォトギャラリー
・ビデオギャラリー
・寄付(PayPal)

などいろいろありまして、ページビューを増やす、コンテンツをシェアする、コミュニケーションといったカテゴリに分かれています。

とりあえず、

・Games
・Random Post
・Navigation Links
・Scroll To Top

あたりを導入してみました。

それぞれのアプリもセッティングからいろいろカスタマイズできるので、工夫していくと見ている人にもブロガーにも便利な使い方ができるのではないかな、と思いました。