日本にも「プロブロガー」という職業は生まれるか : tokuriki.comというエントリーより。
アメリカの超人気ブログ、ギズモードの日本語版がオープンしましたね。
先週、インフォバーンの小林さんのブログでも紹介されていたので、楽しみにしていたのですが、サイト横のチーム欄を見ていてびっくり。
「ゲスト編集長 :いちる(小鳥ピヨピヨ)」
退職してしばらくニートしてるなんて言ってましたが、こんなプランがあったんですね。
徳力氏が、退職してギズモード・ジャパンのゲスト編集長に就任した小鳥さんのことを受け「プロブロガー」について書いています。
もちろん、個人で、ブログのアフィリエイトやアドセンスの収入で食べていけてる人は、すでに日本でも何人もいるとは思うんですが、Gawkerのように執筆に専念するプロブロガーっていうのは日本ではまだないように思います。
なんとなく思うのは、執筆に専念しているのが果たして「プロブロガーなのか?」ということなのです。
確かにブログを書いて食べているのであれば「プロブロガー」な気もするのですが‥‥と思ったら、はてなブックマークに次のようなコメントが。
マジレスすると、フォーマットがブログになっただけのライターじゃ?
ああ、なるほど。そういう意味での微妙な違和感だったのかな、と気づきました。
プロの基準て難しいと思うのですけど、例えばプロブロガーとライターの違いを考えるとすれば、
・自分のブログで生計が成り立っている
・頼まれ仕事ではない自分が書きたいことを書いている
あたりなのかな、と自分の中では考えました。
とはいえ、ギズモード・ジャパンをナビゲートしている小鳥さんも、ブログに携わるプロのブロガーと言えますよね。
そもそも「小鳥ピヨピヨ」がナイスブログとして認められなければ、こういう大役は回ってこない訳ですからね。うーん、難しい!
現在の日本のブログの収益源というと、まだまだ 8割Google Adsenseという印象が強いのですが、果たして大手企業が有名ブログにバナー広告を直接出す時代が日本にも来るのか。日本でもプロブロガーという職業が広がるのか。
徳力氏は「まずは、小鳥さんとギズモード・ジャパンの動向に注目したいと思います」ということですが、ぼくは徳力氏の動向に注目したいと思います。
ところで「プロブロガー」という呼び名は一般的ななんでしょうか?