ブロガーを“タレント”として育てるベンチャーという記事より。
有名ブロガーと専属契約を結び、提携企業の商品レビューをブログに書いてもらったり、出版社やテレビ局、ネット放送局に売り込み、書籍化や番組出演などで知名度を高めるという。
商品を頂いてエントリーを書くということは既にネタフルでもいくつか事例がありますが、出版社やテレビ局への売り込みというのは新しいビジネスモデルですね。売り込みすることで「書籍化や番組出演などで知名度を高める」ことができれば、それは凄いことになりますよ。
でも、ぼくが売り込んでもらってもルックスの面からあまり人気者にはなれない予感。それに、アドリブが利かないのでテレビも難しそう。ブロガーとしてひっそりブログを書いているのが良さそうです。
ブログは、個人が自由に書いていることが信頼感につながっている面もある。企業が絡んでいると明かすと、たとえ自由に記事を書いてもらっていても、読者に抵抗感を与えて“炎上”してしまう危険性がある。
信頼関係を強調するのであれば、むしろ企業から商品提供を受けていることは明かすべきだと思います。商品提供を受けていることに対する抵抗と、それを隠していることに対する抵抗を比較してみても、やはり前者の方が正直で良いのではないでしょうか。
「影響力の割には一般からの評価が低い」としつつも、こっそりとやるのでは、それこそいざという時に炎上の火種になってしまう可能性も考えられますよね。
けっこうはてなブックマークでも辛辣な意見が並んでいるので、既に所属しているブロガーはちょっとドキドキしているかも?