心に響く、スティーブ・ジョブズのスピーチ

PLANet blog.: スティーブ・ジョブスのスピーチというエントリーより。

今日はアップルの「スティーブジョブスのスピーチ」を入手したので、送ります。
少し長いけど、読んで下さい。

「スタンフォード大学卒業祝賀スピーチ」を日本語訳したもので、ぼくも読んでみました。なんていうんだろう、非常に温かく優しい気持ちになれる内容だと思いました。

ジョブズは癌で一度は余命が数ヶ月と宣告されていたんですね。そこから生還した訳ですから、人生もそれまでとは違って見えているかもしれません。

特に響いたのはここ。

もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。

先回りして人生を見ることはできない。できるのは、後から辿ってきた点と点を繋げることだけ。だから、一瞬、その一瞬に信じて生きようという話。

確かに、自分が歩いている道の先は見えないけれど、いつかどこかで繋がると信じて歩かなければ生きて行けない訳で。こういうのって、若いときには見えないんですよね、きっと。

自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

生で聞きたいな。久しぶりにしびれた。

スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活

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