Appleが国内子会社「アイチューンズ」設立、エイベックスが楽曲提供で合意という記事より。
米Apple Computerが、100%出資の子会社「アイチューンズ株式会社」(エドュアルド・クー社長)を東京都内に設立していたことが分かった。
いよいよ、iTunes Music Store日本語版の開始か? と思わせるニュース。記事によれば「iTunes Music Store」の日本国内サービスは「アイチューンズ」を通じて行うようです。
エイベックス・グループ・ホールディングスが「子会社のエイベックスネットワークを通じ、iTMSへの楽曲を提供することでアイチューンズと最終合意した」と発表しています。秒読み段階に入ったと考えても良いでしょう。
ようやくここまで。待ちに待った感がありますが、正直言うと、少し冷め気味。待たされすぎた。サービスが開始されれば熱狂的に迎えると思うんですけど。
「アイチューンズ」設立も東芝やソニーは沈黙という記事によれば、
今回の発表で表舞台に登場した「アイチューンズ株式会社」だが、日本法人であるアップルコンピュータによれば、同社とアイチューンズの関係は、同社と米Apple Computerの直営店であるアップルストアの関係に近いようだ。
ということで、アップル自身も詳細は把握できていないようですね。
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エイベックス・グループが販売権を持つシングル/アルバム楽曲をiTunes Music Storeにも提供するほか、iTunes Music Store用限定楽曲も用意するという。
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アップルコンピュータとアイチューンズは、ともに米Apple Computerの100%子会社なので、銀座のApple Storeにおいてそうであったように、両社はイベントやPRなどで協力を行っていくようだ。