Macもついにハッカーの標的に――シマンテックが警鐘という記事より。
Symantecは同社が年2回発行している「Internet Security Threat Report」の第7号のなかで、過去1年間にMac OS Xで見つかった深刻な脆弱性は少なくとも37件にのぼると述べている。さらに、AppleがMac Miniなど低価格の新製品で市場シェアを拡大していることから、Macユーザーを狙った攻撃の可能性も高まることになると同社は指摘する。
「Mac OSは安全で悪質なコードの影響を受けないと、一般にはそう考えられているようだが、実際にはそんなことはない。これまでは、悪質な行為はMicrosoftやUnixベースのOSだけの問題だと思われていたが、今ではMac OSも明らかにそのターゲットになりつつある」とSymantecはコメント。
いよいよ、来るべき時が来た、という感じでしょうか。それにしても、毎年ウィルス対策ソフトをアップデートするのもなんだかなぁ、なんて思っているんですよね。定期的なアップデートが必要になるから、それも仕方ないのですけど。
ソフトで外界とMacを守るというと、なんとなく自由が失われるような気がするんです。あくまでイメージですけど。そうも言ってられないですけど。「Apple製品の購入者の多くはセキュリティを心配しておらず」というのは、これから戒めにしないといけないかもしれません。
調べたら、Mac 用のウイルスチェックfreeware「clamXav」というフリーウェアがありました。
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