アップル、医療従事者向けのWebサイトを本格展開だそうです。
「Apple Medical」は、Macintoshを医療分野で広く活用してもらうために運営しているサイト。月1回更新し、1.論文作成や学会発表、2.手術の録画ビデオの編集、3.診療所向けの電子カルテの運用--などにおける、Macintoshの活用事例をケーススタディーの形で紹介している。メールで相談・質問も受け付け、コンサルテーションなども行う。
Macintoshの医療関係の利用者は約34万人だそうです。事例を集めてアップルが取材、公開するそうです。こういう形での情報共有はなかなか良いですね。
「我々が考えもしない様々な形で、医療分野で広くMacintoshが活用されている。利用者から事例を上げてもらい、それを我々が取材してサイト上で紹介するという、双方向の運営を目指したい」(プロダクトマーケティングの福島哲氏)。