「Mac-on-Linux」のOS X版登場 -本物のMac OSをOS Xでという記事より。
PowerPCプラットフォームで動作するMac実行環境「Mac-on-Linux」(MOL)のOS Xへの移植がアルファステージを迎え、GUIフロントエンドの「Mom.app」とともに公開された。Mom.appの利用により、Mac OS X上でMac OS 9などのシステムを稼働させることが可能になる。
LinuxでMacを動作させるための「Mac-on-Linux」のMac OS X版が登場したそうです。なんだかややこしい?
PowerPCのコードを直接実行できるMOLは、いわゆるエミュレータと比較して動作が高速なことが特徴。Mac OS 8.6以降をクライアントOSとするときはシステムに含まれるROMファイルを利用できるため、Mac実機からROMイメージを吸い出す必要はない。
動作にはシングルプロセッサのPowerPC G4を搭載したMac(G5は非対応)、XFree86の移植版「X11.app」が必要とのこと。