Appleの写真管理・現像ソフト「Aperture」が、開発終了することが明らかになりました。2015年にリリースを予定している「Photos for OS X」へライブラリの移行ができるということですが、プロ向け写真管理ソフトは「Lightroom」一択になるでしょうか。Apple、写真ソフト「Aperture」開発終了、「Photos」への移行をサポートという記事になっていました。
The Loopが米国時間の6月27日に報じ、Appleも公式に認めた。Apertureのライブラリは、2015年前半のリリースを予定しているOS X用の写真アプリケーション「Photos for OS X」に移行できるようになる。
「Photos for OS X」は「iPhoto」の後継ソフトになる可能性が指摘されているそうで「iCloud Photo Library」をサポートし、iCloudを介した写真連携に対応するということです。
iPhoneの後継ソフトと見込まれていることを考えると、これまで「Aperture」を使っていたような写真のプロフェッショナルには「Photos for OS X」は物足りない可能性は否めません。
そうなると、プロ向けの写真管理・現像ソフトは「Lightroom」ということになるでしょうかね。とはいえ、そう簡単には移行するのは難しいとは思うのですが。
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ああ、それにしても、いいソフトだったなあ>Aperture
日本はともかく、
米国にはAperture使ってる写真家も大勢いるだろうに
どうするんだろう。
どうにかしてください。
▼アップルが次に開発中止にする予定のソフトは「Aperture」 « WIRED.jp
アップルの決断は、長年にわたりApertureを使ってきた多くのユーザーにとっては、不満を募らせるものだ。しかし、一般ユーザーにとってはPhotosが、プロユーザーにとっては活発に開発されるサードパーティー製品(Adobe社の「Lightroom」はその代表格だ)が、心強いツールとして残っているのは間違いない。