アップル、AirMac ExpressとiPod miniの製品説明会を開催という記事より。
同社の小西達矢氏によれば、「従来のiPodシリーズは女性ユーザーも多くいるが、主なユーザー層は20代後半の男性が多い」という。このため、同社ではiPod miniを投入することで幅広いユーザー層を取り込みたい考えで、同氏は「価格も手ごろで、女性にも持ちやすいサイズを実現しているiPodをファッションの一部として利用して貰えれば」と抱負を語っていた。
昨日、電車内でネックストラップでiPodを下げている男性を見かけましたが、これからは女性がハンドバッグからiPod miniを出す光景が見られそうですね。しかし、
米国内で供給体制が十分でないまま世界発売に踏み切るため、日本国内でも発売から1、2カ月程度は十分な供給は難しいと説明している。
ということなので、Amazonあたりで予約しておくことをお薦めします。
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103gという重量については、「一般的な携帯電話より軽く、1,000曲収納できるプレーヤーでは容積ベースで世界最小」という。また、「他社のHDDプレーヤーで13,000曲収録を謳っているものもあるが、iPod/iPod miniではAACの128kbpsを基準にしている。iPod miniが1,000曲、iPod(40GB)では1万曲となるが、ソニーはATRAC3plus 48kbpsを基準にしている。iPod/iPod miniでは非常にハイクオリティな1,000曲~1万曲ということを知ってほしい」と語った。
▼アップル、AirMac ExpressとiPod miniを国内で公開
iPod miniは2月に米国で発売され人気を呼んだiPodのエントリーモデル。当初、4月には日本での販売開始が予定されていたが、その後延期され、7月24日に発売することが決定したもの。会場にはシルバー、ゴールド、ピンク、ブルー、グリーンの5モデルが展示された。
▼魅力をぎゅっと凝縮 – かわいくなったiPod「iPod mini」
iPodとiPod miniの違いはサイズや容量、外観だけではない。サードパーティによる豊富なアクセサリはiPodの魅力の1つとなっているが、iPod miniではボイスレコーダとフォトストレージには対応していない。しかし、車載用アダプタなどはiPod miniでも用意されており、同社では引き続き周辺機器市場の拡大を続けていく意向を示している。
▼アップル、iPod miniとAirMac Expressを国内でもお披露目
ただしiPod miniはいくつかの点で機能が限られている。外付けマイクを利用したボイスレコーディング機能や、デジタルカメラで撮影した画像を保存できるデジタルフォトストレージ機能はiPodでしか利用できないとのことだ。