ロサンゼルスの若者向けマーケティング・リサーチ企業、ルック・ルックが最近実施した「もし自分が有名人だったらどの企業の広告に出たいか」という調査によると、Appleを挙げた人が最も多く、次いでコカコーラ、リーバイス、ナイキが続いたそうです。リーバイスやナイキよりも上にきているのは驚きです。
また「クールな最新機器」については、トップはカメラ付き携帯電話で、iPodとソニーのプレイステーションがこれに続いたそうです。「デザインが非常にいい製品」となるとiMacとiPodが1位だったそうです。
広告に出たいとかクールだと思っている若者は、実際にAppleの製品は使っているんでしょうか? それともただ単に憧れとしてなんでしょうか。いずれにしても、Appleにとっては悪い調査結果ではありません。むしろ、若者に対してのアプローチについて考えると良いきっかけかもしれませんね。
若者が影響しているということではないと思いますが、Appleのコンシューマー市場でのシェアは2001年6月は1.5%でしたが、2003年6月には3.5%に上がったそうです。3.5%でもトホホという感じがしますが、倍増ですからね。教育市場では15%から16%になったそうです。