ジョブズ氏 最初に手がけたパソコンが NHKニュースという記事がありました。オークションにかけられるのは「Apple I」です。
アメリカのIT企業・アップルの創業者で、去年10月に死去したスティーブ・ジョブズ氏が最初に販売を手がけたパソコンがニューヨークでオークションにかけられることになり、話題となっています。
「Apple I」はAppleの最初の製品で、1976年に開発・販売されました。200台製造され、現存しているのは50台、その内で動作確認が取れているのはわずか6台だそうです。
オークション会社は「Apple I」について、「多くの人々がコンピューターを手にできる新たな時代の到来を告げた」と紹介し、当時、666ドル66セントで売り出されたこの製品の落札予想価格を18万ドル(日本円にしておよそ1400万円)としました。
6月15日に、ニューヨークのオークションにかけられるそうですが、果たしていくらの値がつくのでしょうね‥‥。
Apple I – Wikipediaによると「スティーブ・ウォズニアックがほぼ独力で開発した世界初ともいえるパーソナルコンピュータ」と書かれています。
アップルコンピュータの創立者3名が私財を投じて作ったため、生産台数は200台とごくわずかであり(うち、売れたのは約170台)、更にその後 Apple II へのアップグレードキャンペーンを行ったために現在存在しているのは極めて少数である(動作するものは世界で6台しか存在しないといわれている)。
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