香港でデザインを学ぶ学生の作成した、アップルマークにスティーブ・ジョブズの顔のシルエットの入ったロゴが“追悼ロゴ”として世界中で話題になっているそうです。
「ジョブズ氏追悼ロゴ」、香港学生のデザインが世界で評判にという記事になっています。
お馴染みのリンゴのロゴを黒の背景に白抜きにし、リンゴの「かじられた」部分に、ジョブス氏の横顔のシルエットを入れたデザイン。「追悼バージョン」となったこのロゴを、グラフィックデザインを学んでいる香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)の2年生、ジョナサン・マク(Jonathan Mak)さん(19)が最初にデザインしたのは、8月にジョブス氏がアップルのCEO辞任を発表したときだったが、そのときにはそれほど注目を集めなかった。
ココで見ることができますが、確かにポストされた日付は「August 26, 2011」となっています。そもそもは“追悼”のためのものではなかったのですね。
しかし、ジョブス氏の死後、インターネットであっという間に広まり、マクさんのツイッター(Twitter)のアカウントには突然、世界から何百通というメールやメッセージが押し寄せた。米国やドイツの新聞社からの問い合わせ、「ジョブス氏追悼ロゴ」の著作権買い取りの申し出、就職先の申し出・・・。
新聞社からの問い合わせはまだしも、就職先の申し出というのがすごいですね。「現実じゃないみたいです」と、デザインをしたマクさん。
インターネット上では早くも、マクさんの「追悼バージョン」のロゴを配したジョブス氏追悼Tシャツや帽子が売られているらしい
「もしも著作権によって何らかの利益が得られたら、インターネットで何人かの人が提案してくれたように、がん研究に役立ててもらおうと思っている」とマクさん。
iPhoneの待受け画像にしている人も、少なくなさそうです。
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