アップルがかき立てる「宗教的反応」、BBCが科学実証なんていう記事がありましたよ。なんと、Appleファンの脳内には「宗教信者の脳内に起きるのと似たような反応」が起きているらしいですよ。
MacやiPhoneを愛するアップルファンの脳内には、宗教信者の脳内に起きるのと似たような反応が起きていることが分かったと、英BBCのドキュメンタリー番組が伝えている。
マジかッ!!
確かに、Appleファンには、ある種の宗教的な何かを感じることはありますね。教祖スティーブ・ジョブズ、みたいな。
そうは思っても、きちんと調べることなんてないだろうと思ったら、BBCのドキュメンタリー番組がやってくれたそうです。
同番組では神経学の専門家が磁気共鳴断層撮影(MRI)を使ってアップルのファンに同社の製品を見せ、脳内の反応を調べる実験を行った。その結果、脳の特定の部位が明るくなっていることが判明。
Apple製品を見せると、Appleファンの脳の特定部位が明るくなると。そして、それは「宗教信者に神の像を見せた時に明るくなるのと同じ部位だった」と!
中にはタトゥーを入れたり車にバンパーステッカーを張ったり、自宅に設けた祭壇に古くなったMacを飾るファンもいる。2009年にはカルト教団的なファンの姿を描いたドキュメンタリー「Macheads」が制作された。
まあ、Apple製品を使っている人たちは、Appleを宗教だとは思っていないでしょうが、熱狂的なAppleファンが多いのは事実かもしれませんね。
ローマ法王ベネディクト16世は、テクノロジーは宗教とローマカトリック教会を脅かす存在だとの認識を示し、先月の演説ではテクノロジーが神に取って代わることはできないと強調した。
そこまで‥‥。
ちょっと気になったのは、熱狂的なスポーツのファンです。例えば、サッカーのサポーターなんてのは、どうなんでしょうか?
やはり応援しているクラブのユニフォームやフラッグを目にすると、脳の特定部位が明るくなったりするものなのでしょうか?
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