スティーブ・ジョブズ、2009年にスイスでガン治療していた

アップルCEOジョブズ氏がスイスでがん治療という記事より。

経済誌フォーチュン(電子版)は18日、病気療養で休職を表明した米電子機器大手アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が、2009年にスイスで神経内分泌がんの放射線治療を受けていたと報じた。

病気療養を発表したスティーブ・ジョブズですが、2009年にスイスで神経内分泌がんの放射線治療を受けていたことが明らかになりました。

フォーチュンが報じたもので、Appleの取締役だった故ジェローム・ヨーク氏の話として伝えられたものです。

同誌によると、ジョブズ氏は米国ではできなかった特殊な治療をバーゼル大で受けた。今回の病状は不明とする一方で、この種のがんは再発の可能性があると指摘した。

スティーブ・ジョブズは2004年にすい臓ガンを治療し、2009年には病気で療養、肝臓移植を受けています。

今回の病気療養も理由は明かされていませんが、もしかすると神経内分泌がんの再発の可能性が‥‥ということなのですね。

ジョブズ健康報道のまとめ:Steve Jobs Health Reportings – Roundupによると、2004年のすい臓の腫瘍は「島細胞神経内分泌腫瘍」だったということです。これが「神経内分泌がん」なのでしょうか。

ちょっと問題を複雑にしたのは、

仏教徒で菜食主義のアップルCEOはメインストリームの医療には懐疑的だった。すい臓がん治療もオルタナティブな治療法を採用することに決め、特殊な食餌療法によって手術を回避する道を希望した。

という「手術を受けない」という、当時のスティーブ・ジョブズの考え方もあったのでしょうね。今は考え方を変えているかもしれませんが。

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ジョブズ氏は04年に膵臓がんを治療。09年1月から約半年間、病気療養で休職し、肝臓移植を受けた。