「iPodだけじゃない」HPC分野で利用が広まるアップルという記事より。
アップルコンピュータ株式会社は5月13日、同志社大学超並列計算機研究会と共同でHPC(High Performance Computing)分野に関するセミナーを開催した。サブタイトルに「Appleの挑戦」と題したこのセミナーでは、同社の製品がいかにして科学技術計算分野にかかわっているかの説明が行われた。
量販店でも手に入れることができる“敷居の低いUNIX”として、ハイエンド市場でMacが広がっていく可能性がある、という内容です。
「一つのOSでコンシューマから科学者までカバーできるのはMacならでは」ということで、1台でUNIXアプリケーションを走らせ、Officeなどを使いレポートを作成することができるため、アメリカのカンファレンスではPowerBook G4を持ち歩く科学者が大勢見られるんだとか。「科学者でもコンピュータの操作に不慣れな人が意外に多い」というのが理由にあるんだそうです。