The GIMP 2.0リリース – WindowsとMac OS Xのバイナリも公開というニュース。
The GIMP Projectは3月23日、PC-UNIXを中心に利用されている画像処理ソフトの最新版「The GIMP 2.0(GNU Image Manipulation Program)」をリリースした。安定版シリーズであるv1.2が登場した2000年12月から数えると約3年ぶりのバージョンアップとなる。
Windows版、Mac OS X版のバイナリがそれぞれ公開されたということで、これはちょっと嬉しいニュース。なかなか画像処理ソフトでこれ! というのに巡り会えていないので、一度試してみたい気分です。
が、どうもMac OS X版ではX11やFinkが必要になるようですね。実はまだ、その辺には疎いので勉強が必要ですね、こりゃ。
GIMPは1995年にSpencer Kimball氏とPeter Mattis氏により開発が始まり、オープンソースモデルに移行してからはGTK+やGDKという副産物を生じるなど、現在のPC-UNIXにおけるデスクトップ環境に大きな影響を与えたプログラム。GIMP自体は多機能な画像編集ソフトであり、ラスタ系の画像データのハンドリングに長けていることから、Adobe Photoshopと比較されることが多い。