2023年に発表されると見られているAppleのAR/VRヘッドセットのために「Reality One」や「Reality Pro」といった「Reality」に関連する商標が追加で申請されているようだとAppleInsiderが伝えています。
Appleが「Reality」に関連する商標を?
Apple applies for more 'Reality' trademarks for AR, VR headsetという記事になっています。
Apple’s preparation for a future AR or VR headset launch is continuing, with the company applying for more trademarks using the “Reality” name in a number of territories.
2022年2月の時点で、App Storeのアップロードログから「realityOS」への参照が見つかったという、Appleが開発中のAR/VRヘッドセットのOSは「realityOS」か?という記事を書いています。
さらに、2022年5月に「realityOS」の商標登録が確認される!AppleのVR/ARヘッドセットはWWDC22で発表か?という記事を書きましたが、登録代行サービスを提供するCorporation Trust Companyを通じ、2021年12月3日にデラウェア州で法人化した「Realityo Systems LLC」によって登録されていました。
Apple自身が商標登録しているものではありませんが、Appleが新製品に関する商標を出願する際の通常のパターンだそうです。
さらにアメリカ、EU、イギリス、カナダ、オーストラリアなど多くの国で「Reality One」「Reality Pro」「Reality Processor」など関連する出願がBloombergによって見つかっているのだとか。出願も各国のAppleと繋がりのある法律事務所が行っているということです。
本体名称が「Reality One」「Reality Pro」で、OSには「realityOS」、そしてプロセッサーが「Reality Processor」となるなど、AppleのAR/VRヘッドセットは「Reality」なのかな‥‥という妄想が広がります。
「Meta Quest Pro」も2022年10月に発売されるという話も出てきました。Appleの「Reality」に関する噂も加速していく予感がします。
▼AppleのAR/MRヘッドセットの発表は2023年1月の可能性が高いとアナリスト