WWDC 2016において、Appleが新しいwatchOSである「watchOS 3」を発表しました。2016年秋にリリース予定、アプリの起動時間が高速になり、Dock機能を搭載、コントロールセンターの追加、バックグラウンドの更新、Apple Payの機能拡張、新しいウォッチフェイスの追加などが行なわれるとしています。
「watchOS 3」は現在発売中のApple Watchで動作します。開発者向け「watchOS 3」はリリースされています。
「watchOS 3」の新機能
開発者向けの「watchOS 3」の新しい機能は「watchOS 3.0」でまとめられています。
・好みのアプリに素早くアクセスするDock機能(サイドボタンを押すと表示)
・バックグラウンドの更新(バックグラウンドでアプリを更新)
・コンプリケーションの拡張
・Apple Payの拡張(アプリ内での支払いが可能に)
その他に新しいウォッチフェイス、活動量のシェア、アクティビティアプリを車イスユーザーに最適化、呼吸を管理するBreatheアプリ、サイドボタンの長押しによるSOSコール、Macのアンロックといった機能が追加予定です。