Apple Watchが持ち主の「心房細動」の可能性を通知 → 病院に行って兆候が確認される

Apple watch 7 heart

Apple Watchで命が救われたというニュースは思いの外、見かける気がします。Apple、Apple Watch Series 7のプロモーション動画「緊急電話」というのもその一つです。

Apple Watchには転倒検出機能があるので、倒れて緊急SOSが発せられて助かったケースもあります。センサーは心電図や血中酸素ウェルネスもあり、見守られている感も強くあります。

今回は心拍数の計測機能で、不規則な心拍リズムが通知され、実際に病院に行ったところその兆候が確認されたというツイートが話題になっていました。

Apple Watchが心房細動を検出

こちらのツイートです。

停車している車に普通に座っているだけなのに「心房細動」を示唆する不規則な心拍が見られるという通知が表示された‥‥というものです。

医師による心房細動の検査を受けたことがない場合は、ぜひ医師への相談をオススメするという内容です。

この後、病院に行ったほうがよいというアドバイスがリプライで寄せられ、仕事を抜け出して検索に行ってきたそうです。

結果としては、心房細動の兆候が確認できるということが明らかになり、さらに詳しく診察することになったということです。

Apple Watchをしていなかったら、ほとんどこうした兆候に気づくことはできなかったのではないでしょうか。アップルウォッチ様様ですね。

リプライにはこんな人もおられました。

ほぼ24時間をともにするApple Watchだからこその素晴らしい機能ですね。

心房細動.comでは次のように説明されています。

「心房細動」とは、心房内に流れる電気信号の乱れによって起きる「不整脈」の一種で、心房が痙攣したように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気です。

どのApple Watchが対応している?

高心拍数と低心拍数の通知/不規則な心拍リズムの通知は「Apple Watch Series 7」「Apple Watch SE」「Apple Watch Series 3」のいずれでも利用可能です。

が、転倒検出と心電図アプリの両方が使えるのは「Apple Watch Series 7」だけですので、もし健康を気を使って購入するのではあれば「Apple Watch Series 7」が良いでしょうね。