“バラシ”でお馴染みのiFixitが、発売されたばかりの「Apple Vision Pro」を分解する動画を公開しています。と同時に、Vision Pro Teardown—Why Those Fake Eyes Look So Weirdという“バラシレポート”も掲載しています。
The strangest thing about the Vision Pro is also the thing that makes it most uniquely Apple: it’s got a big shiny bubble glass front, which makes it stand out from the aluminum- and plastic-shrouded competition, even when it’s off.
iFixitが「Apple Vision Pro」を分解
「Apple Vision Pro」の最も奇妙な点でり、最もAppleらしいものが前面のEyeSightディスプレイで、ジャーナリストからは「奇妙」「不気味」「実用性が非常に疑わしい」と評されるものの、修理の観点から見ると、アキレス腱のように思えるということです。
これを実現するために、なぜ別の画面、コネクタ、さらに多くの障害点を導入する必要があったのか? それがどのように機能するかを詳しく調べて理解する必要があったとiFixitではしています。
iFixitのレビュー担当者は、EyeSightディスプレイは非常に暗く、解像度が低いため、ディスプレイ上ではほとんどものが見えにくいと評しています。なぜ AppleはEyeSightディスプレイで、自社の基準を満たすことができなかったのか、という疑問も投げかけられています。
「重さは予想ほど重くはありませんが、頭ではなく額や頬に重さがかかっているのは確かで、誰かが私の頭を押し下げて傾けているような奇妙な感じがします」とも。
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