ブログやアフィリエイトがECの流れを変える――NILSレポート1という記事より。
ケンコーコムの後藤氏によれば、同サイトの集客は、以前は検索サイト経由が7割だったが、その割合は年々減少し、現在は45%程度だという。検索エンジン偏重の時期は過ぎたということか。
詳しくは記事を読んで頂くとして、個人的に気になったのは↑のくだり。
むしろ、検索エンジン偏重の時代の方が、ECサイトとしては攻略しやすかったのではないでしょうかね。SEO、キーワード広告に力を入れていけば、例えばケンコーコムの場合はそれで7割の集客ができた訳ですから。
しかしそれが、ケンコーコムの場合は45%になっていると。ということは、25%が別のところにシフトしている訳ですが、ブログやアフィリエイトになっているのは言うまでもないでしょう。
ブログ+アフィリエイトの場合は、マーチャントとアフィリエイターの良好な関係作りが大切になります。ただ単に報酬を上げるだけでなく良質なサポートが必要になるでしょう。提携してもらっても、広告が掲載されなければ話にならない訳ですから、この点に関しては、これまでにない新しいノウハウが必要になるはずです。