ヨドバシでiPhoneを購入するとモバゲーがインストールされていることがあるらしいというのが話題になりましたが、これは実はリアルアフィリエイトサービスを利用したものだったようです。
Slashdot:ヨドバシカメラで、iPhone 4S購入時にモバゲーサイトのアイコンが作成されることが話題に - MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)として伝えられています。
これは、ベストクリエイトのリアルアフィリエイトサービス「i-telfee」を使ったサービスのようで、ヨドバシによると「通信設定の確認のためにインストールしている」と説明しているそうです。
アプリをインストールすることで、何某かのお金が流れていると思っていたのですが、こんな“リアルアフィリエイト”という仕組みがあったのですね。
ベストクリエイトの「i-telfee」というサービスで「携帯電話販売店などの店舗において、来店顧客のiPhoneへWEBクリップ(ブックマーク)をインストールするリアルアフィリエイトサービス」と説明されています。
インストールされるのは、アプリではなく、Webクリップですが、今回はDeNAのプロファイルもインストールされている、というのが注目を集めている気がします。
携帯電話販売店において、来店顧客に対し、購入時にWEBクリップアイコンをインストールするため、購入初期のアクティブユーザーに対しリーチが可能で、ホーム画面にアイコンを設置することができます。
ネットではヨドバシというのが話題になっていますが、ツイッターで頂いた情報によると、必ずしもヨドバシだけではないようです。要はベストクリエイトと契約していれば良い、ということですからね。
調べてみると「i-telfee」はシーエー・モバイルがシステムを開発し、ベストクリエイトが販売しています。
ちょっと気になるのは、登録件数をどのように確認しているのか、というところですが、それを確認するためにプロファイルがインストールされているのでしょうかね。プロファイルのインストール回数を持って成果とする、と。
【広告メニュー】リアルアフィリエイト i-telfee: iPhoneアプリ勉強会という記事によると、
・1カテゴリ1サイト
・掲載は10サイトまで
・単価は200円~の入札制(カテゴリ毎)
・最低掲載成果数は1,000件~
という仕組みになっているようです。つまり、今後はインストールされるWebクリップの数が増える可能性もある、ということですね。
なお、コチラの記事の繰り返しになりますが、ヨドバシ内のソフトバンクショップでは「通信設定の確認の為にインストールしています」との説明だったそうです。
ソフトバンクのサポートは「量販店などの場合には、ソフトウェアや設定などその量販店の規定に合わせてから売る場合もあります」としています。
Appleは「どうゆう設定にするかは売る店が決めてるから、Apple的には別におk」ということでした。