「Instagram」飲食店のデリバリー注文機能を日本でも導入へ

「Instagram」飲食店のデリバリー注文機能を日本でも導入へ

「Instagram」が、アメリカとカナダで先行して導入されていた飲食店のデリバリー注文機能を日本でも導入することを発表しました。スタンプやアクションボタンを通じて料理を注文できるようになります。

Instagramにデリバリー注文の機能

Instagram、飲食店から料理を注文できる機能を日本でも導入開始として発表されています。

今回のアップデートにより、飲食店は「料理を注文」スタンプをInstagramストーリーズの投稿で使ったり、プロフィールにアクションボタンを追加したりすることができます。

利用者がスタンプやアクションボタンをタップすると、飲食店が設定したプラットフォームのページが表示され、注文を完了することができるというものです。

Instagram内にデリバリーページへのリンクを目立つように追加できる、というイメージでしょうか。

気になるのは利用料金ですが、次のように書かれています。

ビジネスプロフィールを利用しているアカウント(ビジネスアカウント)で、国内におけるパートナーであるUber Eatsの加盟店であれば、スタンプの利用やアクションボタンの設定は無料で行うことが可能です。Instagramアカウントの開設およびビジネスアカウントの設定も無料です。

Uber Eats加盟店であればスタンプの利用やアクションボタンの設定は無料だけど、そうでない場合は有料‥‥のように読めますが、利用料金は書かれていません。

Uber Eatsは審査に時間がかかっているといいますし、手数料も35%なので、自分でデリバリーをはじめたいと人もいるかと思いますが、利用料金は気になるところですね。

もし飲食店が自分でデリバリーを開始する場合は、noteで「簡単なITの知識でゼロからはじめる飲食店デリバリー」という記事を書いていますので、参考になれば幸いです。

余談ですが、デリバリーで使用するクーラーボックスは保冷力の高い「IGLOO」製品がオススメです。

ちょっとお高いですけど保冷力は抜群です。お手伝いしているデリバリーで使用していますが、その効果を実感します。

使い方

・ストーリーズの投稿画面でスタンプトレーを表示し、「料理を注文」スタンプを選択

・初めて利用する場合は [スタンプを設定] 画面が表示されます

・パートナーを選択し、自店舗のリンク(URL)を追加

・プロフィールにアクションボタンを追加したい場合は設定をONにする(アクションボタンを追加してなくても、リンクを設定していればスタンプは利用可能)