総監督を務めた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が好評の庵野秀明氏が、2023年3月公開の実写映画「シン・仮面ライダー」で監督・脚本を担当することが明らかになりました。「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」ときて「シン・仮面ライダー」ですか！
仮面ライダー生誕50周年を記念した企画として「シン・仮面ライダー」の製作が発表されたものです。映画の公開は2023年3月が予定されています。
石森プロの小野寺社長は次のようにコメントしています。
庵野監督の「シン・仮面ライダー」は最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品です。この2つが50年と言う節目の年にもう一度混ざり合う。
それは勿論、父にとっても非常に嬉しいことだろうと思います。監督の挑戦に期待しております。
庵野秀明氏は次のようなコメントしています。
50年前、当時の小学生男子のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに憧れ熱中しました。
自分もその一人でした。
50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。
庵野秀明氏が社長を務める株式会社カラーからは、次のように発表されています。
弊社が製作委員会に参加している映画『シン・ウルトラマン』は、樋口真嗣監督の下、スタッフ一丸となって鋭意制作中です。
『シン・ウルトラマン』の本編撮影は既に終了しており、現在はVFXパートを中心に作業を進めております
「シン・ウルトラマン」との関係が気になるところですが、庵野秀明氏は企画・脚本であり「現場を託しておりますが、作品をより良くするため、適宜、必要な意見交換や具体的な作業等を行っております」ということです。
「シン・仮面ライダー」では監督・脚本ということなので、より深く関わっていく‥‥ということなのでしょうね。
「なんでもシンにすればいいのか」という気がしないでもないですが、ものすごく楽しみではあります。「シン・ゴジラ」も素晴らしかったですから。
ここまでくると「シン・ドラえもん」とか「シン・パーマン」とか「シン・ナウシカ」とか‥‥ないか？
