ITmedia ライフスタイル:通好みの広角コンパクト登場――松下、16:9の8.4メガCCD機「LX1」という記事より。
松下電器産業は7月21日、新コンセプトのコンパクトデジカメ“LUMIX”「DMC-LX1」を発表した。8月26日から発売する。
実売価格は63,000円前後の見込みだそうです。
「LUMIX DMC-FX9」と同じくコンパクトタイプのデジカメですが、大きく違うのは「焦点距離は35ミリ判換算で28ミリから112ミリ」というところでしょう。記事では「通好み」と書かれていますが、確かに広角って少し写真を撮り始めると欲しくなってくるレンズの一つではないかと思います。
広角28ミリレンズと組み合わされることで、従来のカメラでは得られなかった新感覚の写真表現ができる」というコメントにもある通り、一般的なデジカメでは見られない広ーい世界を楽しむことができます。風景もいいし、ポートレートも面白いかも。
ちなみに一眼レフカメラではありますが、広角レンズで撮影したサンプルが下記にあります。
これは広角10mmで撮影しているので「LUMIX DMC-LX1」との見え方は違いますが、なんとなく雰囲気は伝わるのではないかと思います。
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500万画素、300万画素などのCCDの一部を切り出す低解像度撮影時に、焦点距離が望遠方向にシフトすることを利用した「EX光学ズーム」機能を搭載。広角側ではCCDの使用範囲を800万画素分に広げてより広い画角を実現し、800万画素のデータから低解像度画像を生成する。
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。「今後は,デジタルカメラの画像をリビングのテレビで見るという家庭も増えてくるだろう。テレビの販売台数のうちワイド型が6割を超えているため,ワイド画像を高画質で撮影できることが求められる」
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レンズもワイドCCD対応の新開発レンズを採用。35mm判換算で28mmの焦点距離に対応した光学4倍ライカDC VARIO-ELMARITレンズを搭載する。