ノートPCが身体に悪影響――米研究者が警鐘という記事より。
4年間にわたりラップトップの前で背中を丸め続けた結果、同じ運動を異常なほど繰り返すことにより起こる反復運動過多損傷を負い、3カ月の療養休暇を取るはめになるとは予想だにしなかった。
医師は「デスクトップPCの代わりにノートPCを使用して、1日の業務のすべてをこなすようになれば、痛みやこり、怪我などに悩まされるホワイトカラー労働者が増加する」と述べているそうです。
電磁波が身体に悪影響を及ぼすのかと思ったら、「ノートPCは、デスクトップPCの代替となるようにはデザインされていない」ことが問題のようで、仕事中の姿勢から身体に問題が起きるということです。
「ノートPCの最大の問題点は、画面とキーボードが非常に近くに配置されている」ことで、肩や腕に負担がかかるそうです。またキーボードが小さいため、手指の配置がおかしな格好になり、手首が損傷するとも。
「これらはすべて身体に、特にその筋骨格系にダメージを与えるための処方箋のようなものだ」と話す医者も。
仕事ではデスクトップなので大きな支障はないと思うのですが、自宅でノートPCを使用していますので、聞き捨てならないニュースです。確かに言われてみれば、ノートPCの液晶モニタを覗き込んでいる姿勢は、肩や首に負担がかかっているように思えてきました。
他にマシンが発散する熱で火傷を負う危険性があるとも記事。熱いです、PowerBookも。いま、熱いです。少し手のひらがジンジンしています。
対処方法としては、
・ドッキングステーションや外付けキーボードおよびマウスを利用する
・専用パッドやトレーを使用する
などの方法が挙げられています。長時間使用する時は、外付けの液晶モニタを使用するだけで違うような気がします。