シャープ、ザウルスSL-C3000をフォトストレージにするソフトを無償提供というニュースより。
シャープ株式会社は、HDD内蔵PDA「ザウルス SL-C3000」をフォトストレージとするソフトウェア「ザウルスフォトストレージ」を、14日より同社サイト「シャープスペースタウン」で無償ダウンロード提供する。
SL-C3000は4GBのハードディスク内蔵ですから、元々こうした計画があったのかもしれませんし、もちろんフォトストレージを望む声も大きかったのかもしれません。外で撮影してSL-C3000に取り込み、その場でプレビューできたらなかなか良いですよね。「今後、対応機種を増やす可能性もあるとしている」というあことで、SL-C860も対応するかもしれない予感。
ザウルスフォトストレージでは、SL-C3000のCFスロットまたはSDメモリーカードスロットから、デジカメ画像をHDDにコピーできるほか、サムネールによる一覧表示、画像の拡大縮小表示、スライドショー、Exif情報編集が可能。
一度に6枚表示できるlarge表示と、一度に35枚表示できるsmall表示を切り替えられるサムネール表示、写真の削除、コピー、移動などの管理などが可能だそうです。「メールへの写真添付を簡便にするため、画像をVGAにリサイズし、メール添付ダイアログボックスの先頭にファイルが表示されるよう、ファイル名を命名する機能もある」というのはなかなか面白いですね。
数GBのフォトストレージを購入しようと思っていた人には、SL-C3000は一つの選択肢として浮上しそうですね。普段、512MBくらいのメモりカードを使っている人ならば、ちょっとした旅行には最適ではないでしょうか。「将来は、モバイルマップやメールソフトとの連携機能や動画機能を強化し、フォトストレージ専用機にはできないことをザウルス上で実現できるようにするとしている」ということで、なかなか期待も持てそうですよ。
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