草津、スケジュール調整てんやわんやという記事がありました。
天皇杯5回戦でJ王者の横浜を撃破したザスパ草津だが、試合から一夜明けた16日になってもうれしい悲鳴を上げている。予想外の準々決勝(19日・長崎、対東京V)進出のため現地での練習用のグラウンドはおろか、移動便や宿舎も確保しておらず、大慌てで手配に追われた。また多くの選手は勤務先のホテル、旅館、病院などに急きょ休暇願を出すなどてんやわんやとなった。
チーム統括の東海林氏が、5時間以上も各方面に電話をかけ続けて、一人で遠征のすべての手配をしたそうです。ホテルで働いている選手も勤務を白紙にして貰ったり、もう草津をあげて応援している! という感じになっているんでしょうね。ザスパ草津のJ2昇格は「草津」を全国に轟かせたし、今回の横浜を破ってことで、さらに「草津バリュー」も高まったのではないでしょうか。地域密着型だと、こういうところが面白いですよね。
しかし、JFLのチームがJ1のチャンピオンを破るんですから、天皇杯は面白いですね。最終的にJ2 v.s. J2になってしまうと、それはそれで盛り上がらないかもしれないのですが、途中経過としては大番狂わせは楽しいです。横浜を主力選手を休ませようとしたんでしょうが、まさか破れるとは思わなかったでしょうね。
ちなみに浦和レッズも闘莉王、エメルソンは既にブラジルに帰国済みです。まあ毎年のことなので。日本人選手、特にリーグ戦でチャンスが得られなかった選手には奮起して欲しいですね。日曜日は因縁のFC東京戦。どうやら岡野が先発するらしいので、これまでと全く同じにはならないと思いますよ。
ザスパも頑張れ!
スキーシーズンを迎えることもあり、FW宮川、MF寺田も「草津ナウリゾートホテル」での勤務予定で年内は埋まっていた。しかし横浜戦の勝利を受け、ホテル側は急きょ両選手の勤務日程を白紙にし、他の人員で埋め合わせた。「せっかくのチャンスなので応援してあげたい」と同僚たちは快く2人を送り出す。