見たいもんのいしたにさんから紹介して頂いて、Fotologue.jpを使い始めました。
フォトログという言葉自体を聞いたことがある人はまだ少ないかもしれませんが、要は写真で綴るブログといった風情でしょうか。テキストとは違い、写真で語る良さというのもあると思っていましたが、最近いくつかのフォトログサービスを試してみて、完全にノックアウトです。どのくらいKOされたかと言うと、まだエントリーは書いていませんが、PENTAX *ist Dsを購入してしまいました(笑)
Fotologue.jpはかなりの部分をFlashで構築しています。ブラウズする画面は操作感も音も心地よく耳と心に響きます。管理画面もFlashで構築されているため、使う毎に驚きがありました。現時点でもかなり完成度は高いサービスだと思うのですが、画像アップローダーのようなアプリケーションが登場すると、なお使いやすくなるのではないかと思いました。
というのも、海外ではFlickrというサービスがあり、こちらも試用している最中なのですが、WindowsやMac用のアップロード専用ツールがあり、大量の画像を使う場合は非常に便利なのです。ただ、Fotologue.jpは“厳選された写真”ということがコンセプトになっているようなので、アップローダーはない方が良いのかもしれない、ということも感じていますが。
ちなみにFotologue.jpを運営しているのはアマナというクリエイティブに使える素材集を取り扱う会社です。今回、新規登録するにあたっては、恐らくあると思っていたのですが「写真素材提供の申し出を受け付けますか?」という項目がありました。つまりこれでアマナは自動的に増殖していく良質な写真素材ライブラリを構築できたことになります。
利用者としては優れたインターフェースのウェブサービスを使える、アマナは写真素材集のデータベースを拡張できるということで、Win-Winの関係が構築されています。素晴らしい! 最近は市販の素材集からのデータはすぐに見分けがつく位氾濫してしまっている感もありますから、今後はこうした写真素材データベースはかなり重要になるのではないかと思います。
Fotologue.jpを試してみたい方も多いと思いますが、残念ながら招待制のコミュニティとなっています。当初はクオリティを維持するための措置だと思われます。誰かからインビテーションが届くのを楽しみに待っていましょう。
2004年はブログ、SNSときましたが、2005年はフォトログと予言しておきましょう!
↓とりあえずお約束の浦和レッズ関連写真を試しにアップロードしてみました。LUMIX DMC-FZ3で撮影したものです。