追跡からの自由、カスタマイズへの自由を謳うノルウェー発のウェブブラウザー「Vivaldi」がバージョン3.4にアップデートしました。
コンテキストメニューのカスタマイズ、 自動リロード機能などの追加のほか、なぜか横スクロールシューティングゲームが搭載されるという謎のアップデートが実施されています！
パソコン向け「Vivaldi 3.4」では、コンテキストメニューの設定、ページの自動リロード、スクリーンショットの新規ノートへの直接キャプチャなどの機能追加が行われています。
Android 5以上を搭載するスマートフォンとタブレット、Chromebook上の「Vivaldi」では、スピードダイヤルが拡張され、より使いやすいレイアウトのスタートページを選べるようになっています。
で、なぜか80年代風の横スクロールシューティングゲーム「Vivaldia」です。80年代って、もう40年前。
懐かしいというか、一周回った感じなんでしょうかね。
おまけ機能ではなく「Vivaldi」がけっこう本気だということが分かります。
CEOは「Vivaldi ブラウザは、生産性と柔軟性だけでなく、楽しさもとても重要だと考えています。作業中に、ちょっと休憩してゲームでもしたいなと思うときに、ぜひプレイしてみてください。Vivaldia は、簡単にハイスコアが取れるゲームではありません」とコメントしています。
ゲームの舞台は、人々のアイデンティティを奪い、データと数字に変えようとする巨大で邪悪なマシーンに支配されつつある街で、反撃ののろしを上げる‥‥というゲーム内容なのですが、これは巨大テクノロジー企業に権力が集中することに意見表明し続ける「Vivaldi」の物語でもあるそうです。
