富山県・三郎丸蒸留所(若鶴酒造)のウイスキー「十年明 Half Decade」「十年明 Rouge」が世界的なウイスキーコンテストでゴールドメダルを受賞

富山県・三郎丸蒸留所(若鶴酒造)のウイスキー「十年明 Half Decade」「十年明 Rouge」が世界的なウイスキーコンテストでゴールドメダルを受賞

富山県、若鶴酒造三郎丸蒸留所が作るブレンデッドウイスキー「十年明 Half Decade」「十年明 Rouge」が、イギリスの専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催するウイスキーの世界的なコンテスト「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(以下ISC)2020」において、ゴールドメダルを受賞したそうです!

「ISC」は今年で25年目を迎える、イギリスの酒類専門出版社「ドリンクス・インターナショナル」が毎年主催している酒類品評会です。

ウイスキー部門の他、ブランデー、ジン、テキーラ、ウォッカなどの部門があり、各部門のカテゴリーから金賞、銀賞、銅賞が選ばれます。

50名を超える経験豊富な業界専門家により、12日間にわたる厳格なブラインドテイスティングによって審査されるため、権威ある賞とされているそうです。

若鶴酒造は今回が初めて出品で、いきなりのゴールドメダル受賞ですから、凄いことですね!

若鶴酒造は富山県砺波市三郎丸にある酒蔵で、日本酒では「苗加屋」「辛口 玄」「若鶴」を作っています。

日本酒だけでなくウイスキーや焼酎も作っており、ウイスキーだと「サンシャインウイスキー(ブレンデッドウイスキー)」「シングルモルト三郎丸」などで知られています。

三郎丸蒸留所は、北陸地方唯一の蒸留所となります。

「HARRY CRANES Craft Highball」という缶ハイボールがあるのですが、銀座の角打ち「君嶋屋」で呑んだことがあります。スモーキーで美味しいハイボールでした。

今回、ゴールドメダルを受賞した「十年明」は、三郎丸蒸留所の近くにある“十年明(じゅうねんみょう)”と呼ばれる土地から名付けられているそうです。

かつて人々が菜種から採った油で明かりを灯すために、菜の花畑が広がっており、その灯のように、人の心を優しく照らしたい‥‥そんな願いを込めて名付けられているそうです。

「十年明 Half Decade」商品概要

原材料:モルト、グレーン

アルコール分:40度

容量:700ml

希望小売価格:¥3,500(消費税抜)

商品特徴:5年以上の熟成を深めた原酒を吟味し、三郎丸蒸留所の特徴であるスモーキーさはそのままに、やさしく深みのあるウイスキー。2019年2月に発売。

「十年明 Rouge」商品概要

原材料:モルト、グレーン

アルコール分:40度

容量:700ml 輸出専用商品(国内未発売)

商品特徴:モルトウイスキーを50%以上使用したプレミアムなブレンド。スモーキーでマイルドなウイスキー。