アタタタタ! 小学館集英社プロダクションが、2020年9月10日より「北斗の拳」ケンシロウ・ラオウラベルの限定スコッチウイスキーを発売すると発表しています。
世界的なウイスキーコレクターの山岡秀雄氏が、ハイランド地方のティーニニック1999(ケンシロウラベル)と、スペイサイドのグレントファース1997(ラオウラベル)を選んだのだそうです。
山岡秀雄氏のテイスティングコメント
1. ティーニニック 1999(ケンシロウラベル)
香り:さわやかで、生き生きしている。青いバナナと、グレープフルーツの内皮。ベースには、ナッツとシナモンのアロマ。
フレーバー:麦汁のよう。茹で小豆。やや柑橘類。少しビターで、ナッツのよう。フィニッシュに心地よい苦み。加水するとスムーズになる。
総合評価:ライトで飲みやすい。水割りやハイボールなどにしても合う。
2. グレントファース 1997(ラオウラべル)
香り:魅力的なアロマ。すっきりした梅酒。レモングラスなどのハーブのよう。バナナ・チップの甘さ。穏やかなスパイス。
フレーバー:ドライで、透明感がある。麦芽のよう。熟成感があるグラッパ。加水するとスパイシーさが強まるが、飲みやすくなる。
総合評価:穏やかで、バランスがいい。飽きのこないモルト。
商品概要
いずれも原材料モルト。原産地スコットランド(英国)。
「北斗の拳」ケンシロウラベル・ティーニニック1999
販売価格:19,000円+税
製作本数240本。700ml。熟成年数20年。アルコール度数47.1%。
「北斗の拳」ラオウラベル・グレントファース1997
販売価格:22,000円+税
製作本数193本。700ml。熟成年数22年。アルコール度数51.8%。
9月13日が「北斗の拳の日」ということで、これに先駆けて2020年9月10日12時より、ウイスキー専門サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」で発売開始となります。